©藤井保
映画『ベイビー・ブローカー』の大ヒットを記念し、是枝裕和監督が7/15(金)に来広され、当劇場にお越しになられます。
7/15(金)は当劇場にて、本編上映後に是枝裕和監督よりご挨拶とティーチインを開催頂ける運びとなりました。
この機会に是非ともご来場ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
◆開催日:7月15日(金)
・12:40の回 上映終了後にトークショー
・16:00の回 上映終了後にトークショー
◆会場:サロンシネマ シアター1番
・広島市中区八丁堀16-10 広島東映プラザビル8F
・TEL:082-962-7772
・FAX:082-962-7773
◆登壇者(予定):是枝裕和監督
◇チケット料金
通常料金(ムビチケ使用各種割引サービス適用可、招待券・ポイント無料鑑賞不可)
◇チケット販売
<web>7月12日(火)深夜0:00~
7月12日(火)オープン時間より劇場窓口にて指定席券を販売いたします。
※前売り券、各種団体券をお持ちのお客様も指定席券にお引き換えください
※途中入場はできません。
※予定枚数に達し次第、受付終了となります。
※ご購入後の変更、払い戻しはできません。
※場内でのカメラ(カメラ付携帯電話含む)、ビデオによる撮影・録音・録画などは固くお断りいたします。
※インターネットオークションへの出品、その他の転売目的での指定席券の購入及び転売はお断り致します。
是枝裕和監督にお会いできるチャンスです↑↑↑
是枝裕和(これえだひろかず)監督の最新作で、初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』「赤ちゃんポストを巡る物語、ソン・ガンホら出演」が、日本で2022年6月24日(金)に公開されましたね。
上映前の予告編も観て、あらすじや登場人物もチェックして、物語の結末を映画館で楽しみましょう!
そこで、本記事では、『ベイビー・ブローカー』の予告編のURLと、あらすじや登場人物について、調べてみました。
是枝裕和監督のベイビー・ブローカーの予告編のURL
是枝裕和監督のベイビー・ブローカーの予告編のURLはこちら!
是枝裕和監督の映画『ベイビー・ブローカー』のあらすじについて
古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン(ソン・ガンホ)と、<赤ちゃんポスト>がある施設で働く児童養護施設出身のドンス(カン・ドンウォン)。
ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン(イ・ジウン)が<赤ちゃんポスト>に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。
彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。
しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。
「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。
一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、決定的な証拠をつかもうと、静かに後を追っていくが……。
こうして、<赤ちゃんポスト>で出会った彼らの、予期せぬ特別な旅が始まる――。
「ベビーボックス」をめぐり出会った5人が旅を重ねていく中で、それぞれに思惑を抱えながらもどこか「家族」のような関係性を紡いでいくのが『ベイビー・ブローカー』の見所の1つです。撮影が順撮りで行われたこともあり、キャスト陣自体がシーンを重ねていく中で絆を育んでいったことが大成功につながったと思われます。
是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』は、第75回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞&エキュメニカル審査員賞受賞
是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』は、2022年の第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され2冠を達成。
主演ソン・ガンホが「最優秀男優賞」を受賞し、作品自体も「エキュメニカル(世界教会主義)審査員賞」受賞を果たしました。
韓国人俳優が「最優秀男優賞」を受賞するのは初の快挙となり、是枝裕和監督作品がカンヌ国際映画祭で同賞を受賞するのは、2004年に『誰も知らない』で柳楽優弥(やぎら ゆうや)が受賞して以来2度目となる。
是枝裕和監督のベイビー・ブローカーの登場人物について
ソン・ガンホら韓国を代表する名優たちが勢揃いした豪華キャスト陣
サンヒョン(ソン・ガンホ)
クリーニング店を営みながらも借金に追われており、ドンスとともに赤ちゃんを売り飛ばす裏稼業を行っています。
『パラサイト 半地下の家族』で主演を務めたソン・ガンホが物語の主人公であるサンヒョンを演じます。
この映画について、ソン・ガンホは「人間についての物語。人間が持っている尊い感情を表現した映画」「深い井戸の水のように澄んで美しい作品の世界に出会えると思います。ぜひ観てください」とコメントを残しています。
尚、2020年には、ソン・ガンホは、次の賞を受賞しました。
・第26回全米映画俳優組合賞 映画部門 キャスト賞(パラサイト 半地下の家族)
・ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演男優賞(パラサイト 半地下の家族)
ドンス(カン・ドンウォン)
児童養護施設出身であり、施設で働いています。
サンヒョンとともに、赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊をこっそり売り飛ばす裏稼業を行います。
『MASTER/マスター』のカン・ドンウォンが担当します。
カン・ドンウォンはこの物語について、「家族の物語をブローカーを通して語るのは新しい視点で面白かったです」とコメントしています。
スジン(ぺ・ドゥナ)
刑事。
ベイビー・ブローカーであるサンヒョン、ドンスを検挙するためずっと尾行を行います。
『空気人形』のぺ・ドゥナが演じます。『ベイビー・ブローカー』の脚本を読んだペ・ドゥナは「是枝監督らしいシナリオだと思いました」と語っています。
ソヨン(イ・ジウン)
自身の赤ちゃんを一度は赤ちゃんポストに預けたものの、翌日思い直します。
“IU”名義でシンガーソングライターとしても人気を集め、「梨泰院クラス」のパク・ソジュンとW主演を務める映画『ドリーム(仮題)』の公開も控えているイ・ジウンが担当します。
BTSとの交流も多く、最近ではSUGAとのコラボレーション曲「eight」もヒットを記録したのも彼女です。
『国民の妹「K‐POPクイーン」CM女王』等の異名を持ち、グッチ(GUCCI)やニューバランス(New Balance)のアンバサダーにも起用されています。
イ刑事(イ・ジュヨン)
スジンの後輩刑事。
スジンとコンビを組んでブローカーたちを追います。
韓国ドラマ「梨泰院クラス」で、主人公が経営する居酒屋の料理長マ・ヒョニ役を演じたイ・ジュヨンが務めます。
是枝裕和監督のベイビー・ブローカーの予告編やあらすじや登場人物もチェック!のまとめ
最新作『ベイビー・ブローカー』は、監督・脚本・編集ともに是枝裕和氏が手がける、自身初の韓国映画です。
韓国の製作陣、俳優と共に長年温めていた企画からスタートした映画『ベイビー・ブローカー』では、上述したように、子供を育てられない人が匿名で赤ちゃんを置いていくことができるように用意された「ベビーボックス」を巡って出会った人たちの物語を描いていきます。
■監督・脚本・編集:是枝裕和
■映画『ベイビー・ブローカー』
■公開日:2022年6月24日(金) TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
■出演:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨン
製作:CJ ENM
■制作:ZIP CINEMA
■提供:ギャガ、フジテレビジョン、AOI Pro.
■配給:ギャガ