皆さん
賃貸アパートや賃貸マンションの壁面に、うっかり壁穴を開けてしまった事はありませんか?
例えば、部屋に物干し竿を入れる時に、うっかり壁を突いてしまった時などです。
こんな時、どうしますか?「管理会社」や「大家さん」に直ちに連絡するのをちょっと待ってください。
本記事では、
賃貸アパートや賃貸マンションから退去する際の修繕費用を安くするために、
言葉は少々上品では無いですが「壁穴のごまかし方は?」や「壁穴等をごまかす必要のない賃貸アパート(リフォーム可能に出来る賃貸アパート)に住む方法」について、
記事にしてみましたので、興味のある方は読み進めて頂けますと幸いです^^♪
- 「壁穴のごまかし方」を考えて!(管理会社へ連絡する前に)
- 壁穴を自分で補修したい!おすすめ壁穴補修アイテム(大きい穴)
- 「壁の穴 かんたん補修セット」を用いて壁に開いた穴を補修する方法
- 壁に開いた穴を補修する際に、準備する道具類と費用と送料について
- 「壁の穴 かんたん補修セット」を用いて、壁に開いた穴を補修する手順について
- Step1:壁に開いた穴を補修する手順(穴の周りの壁紙剥がし)
- Step2:壁に開いた穴を補修する手順(リペアプレートを穴に貼る)
- Step3:壁に開いた穴を補修する手順(パテを、パテベラにより練る)
- Step4:壁に開いた穴を補修する手順(パテベラでパテをリペアプレート周りに塗る)
- Step5:壁に開いた穴を補修する手順(パテを乾燥させてサンドペーパーで平らに)
- Step6:壁に開いた穴を補修する手順(パテを「塗る⇒乾く⇒削る」の繰り返し)
- Step7:壁に開いた穴を補修する手順(『生のり付け壁紙』を貼る)
- Step8、Step9:壁に開いた穴を補修する手順(生のり付け壁紙と下の壁紙と重なった部分をCUT)
- Step10:壁に開いた穴を補修する手順(左右の余分な壁紙の剥がし)
- Step11:壁に開いた穴を補修する手順(下側の余分な壁紙の剥がし)
- Step12:壁に開いた穴を補修する手順(元から貼ってある壁紙のカットした不要な部分をはがす:上側部)
- Step13:壁に開いた穴を補修する手順(元から貼ってある壁紙のカットした不要な部分をはがす:左隅側)
- Step14:壁に開いた穴を補修する手順(継ぎ目部分をタオルで丁寧にこする)
- Step15:壁に開いた穴を補修する手順(完成)
- 「壁の穴 かんたん補修セット」含む壁、床、窓のリフォームの詳細については「壁紙屋本舗(かべがみやほんぽ)」へ
- 壁穴を自分で補修したい!おすすめ壁穴補修アイテム(小さい穴:クギ穴やネジ穴)
- 賃貸アパートや賃貸マンションの損耗・毀損について、賃借人がごまかす必要のなく安心してリフォーム可能な2つの具体例
- 安心のリフォームの具体例(その1):下地にきれいに貼れてはがせる壁紙用両面テープ
- 安心のリフォームの具体例(その2):ペット飼育にも、ぴったりのクッションシート
- 建物の損耗・毀損について、賃借人がごまかす必要のない賃貸アパートや賃貸マンション
- 建物価値の減少(建物の損耗・毀損)の考え方
- 賃貸人の負担すべき費用の具体例と、賃借人の原状回復の義務として負担すべき費用の具体例
- 「壁穴のごまかし方は?ごまかす必要のない賃貸アパートとは!」のまとめ
「壁穴のごまかし方」を考えて!(管理会社へ連絡する前に)
壁に穴やキズができた!でも壁紙を貼って、補修・修復できる可能性があります!
ですので、この場合、「管理会社」や「大家さん」に直ちに連絡するのをちょっと待ってください。即ち、「自分自身でやるDIY(Do It Yourself)」で補修できる可能性があります。
これにより、自己補修出来て、退去時に、壁紙の修繕費用がかからない可能性もあります。
壁紙を破損させてしまった場合でも、自己補修を行えば壁紙の修繕費用がかからないこともあります。小さな傷なら壁紙全面を張り替えることなく、一部の補修のみで対処が可能なことも少なくはありません。
壁穴を自分で補修したい!おすすめ壁穴補修アイテム(大きい穴)
次から、こぶし大ぐらいの大きい壁穴を補修する「壁の穴 かんたん補修セット」について説明していきます。
「壁の穴 かんたん補修セット」
壁に穴・キズができてしまった!壁が汚れてしまった!
そんな賃貸アパートや賃貸マンションの賃借人(入居者)のお悩みも、このおすすめ壁穴補修アイテムで解決できます!
パテは壁紙張り替え時の下地の補修にも使えます!
★・「下地」とは、「仕上げ材」をスムーズに施工するために行なう素地のこと。
★・「仕上げ材」とは、建物の内外装に使用される、直接目に触れる部分の表面材料のことで、床や壁、天井を覆うため使用される材料のことです。
「壁の穴 かんたん補修セット」の内容物は?
「壁の穴 かんたん補修セット」は、
②「パテ」
③「パテベラ」
④「サンドペーパー」
以上4点をセットで、お買い得なセット価格となっています。
「壁の穴 かんたん補修セット」により「こんな大きな穴も・・・きれいに補修」
左の写真に示すように、壁に大きな穴が開いてしまっても大丈夫!
きちんと補修すれば、右の写真のように、ほとんど目立たなくなります。
「壁の穴 かんたん補修セット」の内容物①②③④の詳細について
次に、上述した「壁の穴 かんたん補修セット」の内容①②③④の詳細について、説明していきますね。
「壁の穴 かんたん補修セット」の内容①:アルミ リペアプレート(小)
先ず、「壁の穴 かんたん補修セット」の内容①は、『穴の大きさに合わせて3サイズから選べるアルミ リペアプレート(小)』です。
◆・大きな穴をふせぐためのアルミ板に、接着剤付きのグラスファイバーを合わせています。
◆・ふさぎたい穴の大きさに合わせて選んでください。
◆・各サイズのふさげる穴の大きさは次です。
サイズ | 寸法 |
小(4インチ) | 「縦:10cm ✕ 横:10cm」 |
中(6インチ) | 「縦:15cm ✕ 横:15cm」 |
大(8インチ) | 「縦:20cm ✕ 横:20cm」 |
「壁の穴 かんたん補修セット」の内容②:下地用補修パテ(1kg)
上記の「壁の穴 かんたん補修セット」の内容②は、使う分だけ混ぜて使う「下地用補修パテ(1kg)」です。
◆・アルミ リペア プレートと壁の段差を埋めるのに使います。
◆・壁紙を張るときの下地処理に使えます。
◆・粉末タイプで使う分だけ水と混ぜて使います。
「壁の穴 かんたん補修セット」の内容③:パテベラ
上記の「壁の穴 かんたん補修セット」の内容③は、適度な弾力があるパテ施工専用のヘラです。
「壁の穴 かんたん補修セット」の内容④:サンドペーパーセット
上記の「壁の穴 かんたん補修セット」の内容④は、なめらかな仕上がりにできる「サンドペーパーセット(品番:207067)」です。
◆・サイズは9.3cm×22.8cm
◆・目の細かさが
#60(粗い):2枚
#120(普通):2枚
#240(細かい):2枚
の合計6枚セット
「壁の穴 かんたん補修セット」に含まれない壁紙は?
◆・部分補修に便利!A4サイズのり付き壁紙(選べる4柄)はこちらから
◆・今ある壁紙と同じような壁紙を探してほしい!壁紙探します!『壁紙探偵団』(無料サービス)はこちらから
「壁の穴 かんたん補修セット」を用いて壁に開いた穴を補修する方法
次に、「壁の穴 かんたん補修セット」を用いて、壁に開いた穴を補修する方法を具体的に説明します。
壁に開いた穴を補修する際に、準備する道具類と費用と送料について
道具の名前 | 費用 | 送料 |
リペアプレート | (セット) | (セット) |
下地補修用のパテ(1kg) | (セット) | (セット) |
パテベラ(小) | (セット) | (セット) |
サンドペーパー | (セット) | (セット) |
「壁の穴 かんたん補修セット」 | 1,446円(セット合計) | 580円 |
カッターナイフ | 253円 | 580円 |
パテ板 | 1,310円 | 580円 |
補修用生のり付き壁紙(A4サイズ:例:5枚) | 220円×5=1,100円 | 220円 |
タオル(撫でバケの代わりに) | 0円(自前) | 0円(自前) |
定規(地ベラの代わりに) | 0円(自前) | 0円(自前) |
タオル(ジョイントローラーの代わりに) | 0円(自前) | 0円(自前) |
合計 | 4,109円 ※※ | 1,960円 |
「壁の穴 かんたん補修セット」を用いて、壁に開いた穴を補修する手順について
「壁の穴 かんたん補修セット」を用いて、壁に開いた穴を補修する手順は、次のStep1からStep15まであります。
Step1:壁に開いた穴を補修する手順(穴の周りの壁紙剥がし)
先ず、穴の周りの壁紙を少し大きめにカッターで切り込みを入れ剥がします。剥がした後の浮いている裏紙などは綺麗に取り除きます。
壁紙が破れただけで、残っていれば、壁紙に切り込みを入れて穴の周りまで剥がした状態で残しておきます。
Step2:壁に開いた穴を補修する手順(リペアプレートを穴に貼る)
穴の大きさより大きいリペアプレートを穴に貼ります。
Step3:壁に開いた穴を補修する手順(パテを、パテベラにより練る)
下地補修用のパテを使う分だけ、パテベラ(小)により練ります。
Step4:壁に開いた穴を補修する手順(パテベラでパテをリペアプレート周りに塗る)
しっかりと練ったパテを、適量パテ板に取り、パテベラでリペアプレートの周りの段差に塗りつけます。
パテベラについたパテをパテ板でしごいてきれいにし、パテベラで、余分なパテを取り除きます。
Step5:壁に開いた穴を補修する手順(パテを乾燥させてサンドペーパーで平らに)
パテをしっかり乾燥させて、サンドペーパーで、例えば「粗い」「普通」「細かい」の順番で、パテを塗った部分を平らにします。
Step6:壁に開いた穴を補修する手順(パテを「塗る⇒乾く⇒削る」の繰り返し)
平滑な面になるまで、パテを「塗る」⇒「乾く」⇒「削る」を繰り返します。
完全に滑らかな平らになるまで「Step3」~「Step5」を繰り返します。
この時、「1度にパテを厚塗りせず」、何度かに分けて平滑にしていきます。
Step7:壁に開いた穴を補修する手順(『生のり付け壁紙』を貼る)
壁紙を剥がした部分より大きい『生のり付け壁紙』を用意します。
壁面が平らになったら、壁紙を剥がした部分の上下左右各5cmほど大きくカットした『生のり付きの壁紙』を、上下左右均一に5cmほど既存の壁紙に重なるように貼ります。
壁と壁紙の間に入った空気を逃がします。タオルなどを使って、空気を逃がし、壁にしっかり密着させます。タオルでしっかりこすってください。
Step8、Step9:壁に開いた穴を補修する手順(生のり付け壁紙と下の壁紙と重なった部分をCUT)
下の壁紙と重なった部分をCUTします。
糊が乾いてしまう前に、元から貼ってあった壁紙と、新しく貼った壁紙が重なった部分の真ん中辺りを地ベラなどを定規にして切ります。
力を入れすぎて、下地まで切りすぎないように注意!
切りすぎてしまうと、乾燥後、つなぎ目部分が開いてしまう原因になるためです。
切る前に必ずカッターの刃を折り、切れ味をよくしてからカットしてください。
Step10:壁に開いた穴を補修する手順(左右の余分な壁紙の剥がし)
右側及び左側の余分な壁紙を剥がします。
Step11:壁に開いた穴を補修する手順(下側の余分な壁紙の剥がし)
下側の余分な壁紙を剥がします。
Step12:壁に開いた穴を補修する手順(元から貼ってある壁紙のカットした不要な部分をはがす:上側部)
元から貼ってある(下に重なっている)壁紙のカットした不要な部分(上図の上側部)をはがします。
この時、上の新しい壁紙をはがし過ぎて、ずれないように注意!
Step13:壁に開いた穴を補修する手順(元から貼ってある壁紙のカットした不要な部分をはがす:左隅側)
元から貼ってある(下に重なっている)壁紙のカットした不要な部分(上図の左隅側)をはがします。
この時、上の新しい壁紙をはがし過ぎて、ずれないように注意してください!
Step14:壁に開いた穴を補修する手順(継ぎ目部分をタオルで丁寧にこする)
ジョイント部分(継ぎ目部分)をしっかり押さえます。タオルを全体的にこすって貼り付けます。
継ぎ目部分は、丁寧に、タオルでよくこすってください。
Step15:壁に開いた穴を補修する手順(完成)
完成です!! 近づかないとどこを直したのか分からないほどのきれいな仕上がりです。
この方法以外にも、穴補修のついで、腰下壁紙のみ張り替えたり、 その壁だけ1面壁紙を張り替えたりしてもOKです。
「壁の穴 かんたん補修セット」含む壁、床、窓のリフォームの詳細については「壁紙屋本舗(かべがみやほんぽ)」へ
「壁の穴 かんたん補修セット」含む「壁をリフォーム」、「床をリフォーム」、「窓をリフォーム」、「実際の体験を紹介するみんなのリフォーム」の詳細についてはこちらの「壁紙屋本舗(かべがみやほんぽ)」↓↓↓から
壁穴を自分で補修したい!おすすめ壁穴補修アイテム(小さい穴:クギ穴やネジ穴)
賃貸アパートや賃貸マンションの賃借人(入居者)が原状回復の義務として負担すべき費用(賃借人(入居者)がごまかせない費用)の具体例として、クギ穴やネジ穴が挙げられます。
詳細には、壁、天井(クロスなど)のクギ穴やネジ穴(クロス張りの場合に、重量物を架けるために開けたもので、下地ボードの張り替えが必要な程度のクギ穴やネジ穴)を開けた場合です。
『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(平成23年8月:国土交通省住宅局)』の考え方では、重量物を架けるためのクギ穴やネジ穴は、画鋲等に比べて深く、範囲も広いことが多いです。そのため「①-B:賃借人の通常の使用により生ずる損耗・毀損(『通常損耗』)」を超えると判断されることが多いです。
壁紙、石膏ボード、下地(間柱)を具体的に図示
壁紙、石膏ボード、下地を具体的に図示しますと、次のようになります。
石膏ボードとは、石膏を板状に固めたもので、住宅の壁や天井などに使われる建材のひとつです。 準不燃で、断熱性や遮音性が高いという性能のよさに加えて安価であるため、多くの住宅で使われています。
石膏ボードが使用された住宅の壁には「下地」という壁を取り付けるための「間柱」があり、そこに石膏ボードを取り付け、壁紙(クロス)を張っています。
画像出典:https://seiri-diy.com/archives/2598
下地(間柱)の位置を石膏ボード及び壁紙の上から確認し、その上にクギやネジを打ちます
下地(間柱)の位置を石膏ボード及び壁紙の上から確認し、その上にクギやネジを打ちます。
下地(間柱)の位置を石膏ボード及び壁紙の上から確認する方法
石膏ボードは「下地(間柱)」にビスで固定されており、そのビスの頭は磁石にくっつきます。
磁石を壁上に滑らせるようにしていくと、磁石がくっつく場所が見つかります。
そこが「下地(間柱)」のある位置です。 手近にある磁石を使用して簡単に探すことも可能ですし、針タイプの専用道具の先端に磁石が内蔵されているものもあります。
下地(間柱)のある位置でクギやネジを打った後、その穴を埋めたり、補修後、同じ位置で再使用も可能
次の商品は、下地(間柱)のある場所でクギやネジを打った後、そのクギ穴やネジ穴を補修後、同じ位置で再使用が可能です。
【特長】
●穴埋め後に再度同じ場所にねじ止めできます(6mm穴まで・ねじ太さ4mm以下)
●ゆるんだ「ねじ・釘」「ピン」の補修に使用可能です。
●気になる「ねじ・釘」「ピン」の穴埋めに使用可能です。
【1本あたりの目安使用量】ねじ穴約5ケ所分
※穴サイズ:直径6mm・深さ15mmのとき
【目安荷重】4kgf
※12.5mm厚の石こうボードに再度ねじを止めた時の目安荷重
【材質】
炭酸カルシウム、酢酸ビニルエマルジョン、パルプ、合成のり、防腐防カビ材、顔料、水
【カラー】オフホワイト
※石こうボード壁面専用です。天井面や石こうボード以外には使用できません。
※本品は屋内専用です。屋外や常に水がかかる場所では使用できません。
※ご使用環境に合わせて、十分安全をご確認ください。
こちらの商品は何個でも1メール便送料での発送が可能です。
メール便での発送をご希望の場合は、配送方法で「メール便」を必ずご選択ください。
賃貸アパートや賃貸マンションの損耗・毀損について、賃借人がごまかす必要のなく安心してリフォーム可能な2つの具体例
賃借人(入居者)の方で、自分好みの部屋にしたいけど、賃貸だから建物を損耗・毀損しないようにリフォームすることができない。。。と、諦めている方も多いかと思います。
いいえ、諦めなくても、賃貸アパートや賃貸マンションのお部屋でもリフォームできる方法があるんです!
そのリフォームの方法とは、
しかも
◆・確実に原状回復できるリフォーム方法をご紹介いたします!
安心のリフォームの具体例(その1):下地にきれいに貼れてはがせる壁紙用両面テープ
この両面テープを使えば、壁紙の位置調整はOK!
この両面テープを使えば壁紙の貼り直しが可能!
この両面テープで貼れば壁紙をはがしやすいので、賃貸アパートや賃貸マンションで使用可能!
壁紙を軽く押さえるだけだと、仮止めができ、位置調整がOK!(断面図)
そして、壁紙を下地に貼る位置が決まったら、下図▼▼▼↓↓↓▼▼▼のように、ローラーやスムーサーで、しっかり押さえると、「微粘着の突起」がつぶされて、壁紙が「強粘着面」に貼り付けられます。そして、「強粘着面」が「はがせる弱粘着面」を介して、下地に貼り付けられ固定されます。
口コミ(賃貸物件に在住の方から何度も貼り直しできると好評)
口コミ(賃貸物件に在住の方から歪んだときに貼り直しできると好評)
安心のリフォームの具体例(その2):ペット飼育にも、ぴったりのクッションシート
住宅用クッションシートのおすすめポイント5つ
ポイント①
★・まるで本物のようなリアルなプリント
木目やタイルなどの柄を凹凸をつけて表現しているので、まるで本物のようなデザイン。
ポイント②
★・ハサミ・カッターでかんたん施工
ハサミやカッターでカットできるので、フローリングやフロアタイルに比べて施工が簡単!
ポイント③
★・子どもの食べこぼしもお掃除らくらく
カーペットなら取れないような汚れでも、表面がビニールなので水拭きでキレイになります。
ダイニングテーブルの下だけに敷くのもおすすめ!
ポイント④
★・ほどよいクッション性でペットにも優しい
ほどよいクッション性で、子どもやペットの足腰にかかる負担を軽減したり、響く足音をやわらげてくれます。
ポイント⑤
★・ササッと敷ける幅広タイプ
幅が約182cmと大きいので、広い床面に対して一気に敷けて効率よく施工が出来ます。
口コミ(賃貸物件に在住の方で、デスク周りの椅子の下のマット用としても大丈夫)
口コミ(床が明るくなり傷も付かず、冬の底冷えが軽減され、賃貸物件に在住の方にお勧め)
口コミ(剥がせる両面シールでクッションシートを固定でき、賃貸物件に在住の方にお勧め)
建物の損耗・毀損について、賃借人がごまかす必要のない賃貸アパートや賃貸マンション
賃借人が、建物の損耗・毀損について、ごまかす必要のない賃貸アパートや賃貸マンションが記載されている『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(平成23年8月:国土交通省住宅局)』を見てみましょう。
出典元:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf
本ガイドラインでは、建物の損耗・毀損を、建物価値の減少と位置づけ、賃借人(入居者)と賃貸人(大家さん)の建物価値を維持するための負担割合等のあり方を検討するにあたり、理解しやすいように建物の損耗・毀損を次の3つに区分しています。
建物価値の減少(建物の損耗・毀損)の考え方
建物価値の減少(建物の損耗・毀損)は次の3つに分類されます。
番号 | 建物価値の減少(建物の損耗・毀損) |
①-A | 建物・設備等の自然的な劣化・損耗・毀損(『経年変化』) |
①-B | 賃借人の通常の使用により生ずる損耗・毀損(『通常損耗』) |
② | 賃借人の故意・過失、善管注意義務※1違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損 |
上記の「①-A:『経年変化』」及び「①-B:『通常損耗』」については、賃借人(入居者)は、建物の損耗・毀損について、ごまかす必要のない、言い換えると、賃借人が本ガイドラインに従って、建物の損耗・毀損を負担する必要がない費用です。
他方で、本ガイドラインでは「②」を念頭に置いて、賃借人に義務として生じる原状回復を次のように定義しています。
「②」の場合、賃借人に『原状回復』の義務が生じます。
この『原状回復』の義務とは、『賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧する』義務のことです。
『賃借人は、賃借人として社会通念上要求される程度の注意を払って賃借物を使用する義務が課されており、これを賃借人の善管注意義務といいます。
賃借人は、賃借物を善良な管理者としての注意を払って使用する義務を負っています(民法400条)。建物の賃借の場合には、建物の賃借人として社会通念上要求される程度の注意を払って賃借物を使用しなければならず、日頃の通常の清掃や退去時の清掃を行うことに気をつける必要があります。』
賃貸人の負担すべき費用の具体例と、賃借人の原状回復の義務として負担すべき費用の具体例
次の表が、賃貸人の負担すべき費用の具体例、及び、賃借人の原状回復の義務として負担すべき費用の具体例を示しています。
床(畳・フローリング・カーペットなど)
賃借人が負担する必要がなく(ごまかす必要がなく)、賃貸人(大家さん)の負担すべき費用の具体例 | 賃借人(入居者)が原状回復の義務として負担すべき費用(賃借人がごまかせない費用)の具体例 |
◆・畳の裏返し、表替え(特に破損していないが、次の入居者確保のために行うもの) ◆・フローリングのワックスがけ ◆・家具の設置による床、カーペットのへこみ、設置跡 ◆・畳の変色、フローリングの色落ち(日照、建物構造欠陥による雨漏りなどで発生したもの) |
◆・カーペットに飲み物等をこぼしたことによるシミ、カビ(こぼした後の手入れ不足等の場合) ◆・冷蔵庫下のサビ跡(サビを放置し、床に汚損等の損害を与えた場合) ◆・引越作業等で生じた引っかきキズ ◆・フローリングの色落ち(賃借人の不注意で雨が吹き込んだことなどによるもの) |
壁、天井(クロスなど)
賃借人が負担する必要がなく(ごまかす必要がなく)、賃貸人(大家さん)の負担すべき費用の具体例 | 賃借人(入居者)が原状回復の義務として負担すべき費用(賃借人がごまかせない費用)の具体例 |
◆・テレビ、冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ(いわゆる電気ヤケ)『考え方:賃借人の通常の使用により生ずる損耗・毀損(『通常損耗』)と考えられます。』
◆・壁に貼ったポスターや絵画の跡 ◆・壁等の画鋲、ピン等の穴(下地ボードの張替えは不要な程度のものの場合) ◆・賃貸人の許可を得て設置したエアコン(賃借人所有)による壁のビス穴、跡 ◆・クロスの変色(日照などの自然現象によるもの) |
◆・賃借人が日常の清掃を怠ったための台所の油汚れ(使用後の手入れが悪く、ススや油が付着している場合) ◆・賃借人が結露を放置したことで拡大したカビ、シミ(賃貸人に通知もせず、かつ、拭き取るなどの手入れを怠り、壁等を腐食させた場合) ◆・クーラーから水漏れし、賃借人が放置したため、壁の腐食が発生した場合です。『考え方:賃借人の故意・過失、善管注意義務違反に該当します。』 ◆・タバコ等のヤニ汚れ・臭い(喫煙等によりクロス等が変色したり、臭いが付着している場合です)『考え方:賃借人の故意、善管注意義務違反に該当します。』 ◆・壁、天井(クロスなど)のクギ穴やネジ穴(クロス張りの場合に、重量物を架けるために開けたもので、下地ボードの張り替えが必要な程度のクギ穴やネジ穴)を開けた場合です。『考え方:重量物を架けるためのクギ穴やネジ穴は、画鋲等に比べて深く、範囲も広いことが多いです。そのため「①-B:賃借人の通常の使用により生ずる損耗・毀損(『通常損耗』)」を超えると判断されることが多いです。なお、地震などに対する家具転倒防止措置については、あらかじめ賃貸人(大家さん)の承諾、またはクギやネジを使用しない方法などの検討が考えられます。これらは、賃貸借契約書の特約として、賃借人と賃貸人とで予め合意しておく必要があります。』 ◆・賃借人が天井に直接つけた照明器具の跡 (賃借人が、賃貸人の指定位置以外の天井に直接付けた証明器具の跡が残った場合です) 『考え方:あらかじめ設置された照明器具用コンセントを使用しなかった場合は、「①-B:賃借人の通常の使用により生ずる損耗・毀損(『通常損耗』)」を超えると判断されることが多いです。』 ◆・子どもの落書き等の故意による損耗・毀損、及び、壁紙の損耗・毀損です。『考え方:賃借人の故意・過失、善管注意義務違反に該当します。』 |
建具等、襖、柱等
賃借人が負担する必要がなく(ごまかす必要がなく)、賃貸人(大家さん)の負担すべき費用の具体例 | 賃借人(入居者)が原状回復の義務として負担すべき費用(賃借人がごまかせない費用)の具体例 |
◆・網戸の張替え(破損はしていないが、次の入居者確保のために行うもの) ◆・地震で破損したガラス ◆・網入りガラスの亀裂(構造により自然に発生したもの) |
◆・飼育ペットによる柱等のキズ・汚れ・臭い(ペットによる柱、クロス等にキズが付いたり、臭いが付着している場合)『考え方:賃借人の故意・過失、善管注意義務違反に該当します。』 ◆・落書き等の故意による毀損 |
設備、その他
賃借人が負担する必要がなく(ごまかす必要がなく)、賃貸人(大家さん)の負担すべき費用の具体例 | 賃借人(入居者)が原状回復の義務として負担すべき費用(賃借人がごまかせない費用)の具体例 |
◆・専門業者による全体のハウスクリーニング(賃借人が通常の清掃を実施している場合) ◆・エアコンの内部洗浄(喫煙等の臭いなどが付着していない場合) ◆・消毒(台所・トイレ) ◆・浴槽、風呂釜等の取替え(破損等はしていないが、次の入居者確保のために行うもの) ◆・鍵の取替え(破損や鍵紛失のない場合) ◆・設備機器(駐車場のロードヒーティング)の故障、使用不能(機器の寿命によるもの) |
◆・ガスコンロ置き場、換気扇等の油汚れ、すす(賃借人が清掃・手入れを怠った結果汚損が生じた場合) ◆・風呂、トイレ、洗面台の水垢、カビ等(賃借人が清掃・手入れを怠った結果汚損が生じた場合) ◆・日常の不適切な手入れもしくは用法違反による設備の毀損 ◆・鍵の紛失または破損による取替え ◆・戸建賃貸住宅の庭に生い茂った雑草 |
「壁穴のごまかし方は?ごまかす必要のない賃貸アパートとは!」のまとめ
壁に穴やキズができた!でも壁紙を貼って、補修・修復できる可能性があります!
ですので、この場合、「管理会社」や「大家さん」に直ちに連絡するのをちょっと待ってください。即ち、「自分自身でやるDIY(Do It Yourself)」で補修できる可能性があります。
これにより、自己補修出来て、退去時に、壁紙の修繕費用がかからない可能性もあります。
壁紙を破損させてしまった場合でも、自己補修を行えば壁紙の修繕費用がかからないこともあります。小さな傷なら壁紙全面を張り替えることなく、一部の補修のみで対処が可能なことも少なくはありません。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました^^♪