塁審白井(三塁)のアナウンスの意味は?白井審判員が正しくなかった?

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三塁、塁審白井のアナウンスの意味は?白井審判員が正しくなかったの! スポーツ

この記事では、
2022年4月24日に起きた佐々木朗希投手と白井審判との騒動の結果、日本野球機構(NPB:Nippon Professional Baseball Organization)が下した見解の概要が分かるようになっています。

日本野球機構(NPB)は、
「白井審判員は、別の方法で対応するべきだった」との見解を示していました。

「三塁、塁審白井」の場内アナウンス

2022年4月27日の甲子園球場における「阪神」対「中日」戦において、「三塁、塁審白井」の場内アナウンスに甲子園球場の観客がざわつきました。

これは、4月24日に、佐々木朗希投手に詰め寄った白井審判員が三塁塁審を任せられたからだと考えられます。

「三塁、塁審白井」の場内アナウンスに甲子園の観衆がざわつきました。

ロッテの佐々木朗希投手(20)に対し、注意喚起のために試合中に詰め寄り話題になった白井一行審判員(44)が、4月27日に「阪神」対「中日」戦の三塁の塁審で出場しました。

佐々木朗希投手と白井審判員との騒動

白井審判員は4月24日のオリックス-ロッテ(京セラドーム大阪)で球審を務めていました。

4月10日に完全試合を達成するなど佐々木朗希投手への注目が全国的に高まっていた中、白井審判員はストライク、ボール判定に対して不服そうな態度をとった佐々木朗希投手のもとに詰め寄りました。

日本野球機構(NPB)の見解

一般社団法人日本野球機構(NPB:Nippon Professional Baseball Organization)は4月26日に、白井審判員に対する検証を踏まえて「白井審判員は、別の方法で対応するべきだった」との見解を示していました。

「三塁、塁審白井」の意味:まとめ

この結果、NPBが、佐々木朗希投手に対する一連の詰め寄り騒動の結果として、白井審判員に対して、正式な処分を行うことを公表しない代わりに、球審ではなく、より責任の軽い三塁塁審を任せることを公表したと考えられます。

これにより、佐々木朗希投手に対する白井球審の対応方法としては、正しくなかったというを野球ファンに明確に公表したと言えるでしょう。

このNPBの対応は、日本文化の一つの表彰であると考えられるのではないでしょうか。

『公認野球規則の8・02審判員の裁定の【原注】』に厳格に従えば、佐々木朗希投手に、非があると考えられます.

しかし、白井審判員に関する一連の騒動を総合的に判断することにより、NPBが、事を大きく荒立てることなく、「佐々木朗希投手」、「白井審判員」、「野球ファン」、「NPB自身」の四者の言い分を夫々尊重した形になったと言えるのではないでしょうか。

個人的には、野球ファンの期待の星、令和の怪物として崇められており、世界的にも注目されている、佐々木朗希投手に、審判の判定に左右されることなく、自ら「心・技・体」を更に成長させ、その名を日本ばかりでなく世界の野球界の歴史にはっきり刻んでほしいと思っているのは、私だけではないと思います。

以下、白井一行審判員の略歴です。

白井一行しらいかずゆき1977年(昭52)10月3日生まれ。明石高から甲賀総合専門学校を経て1997年2月1日にパ・リーグ審判部入局。2000年8月8日オリックス-ロッテ18回戦(倉敷)で、三塁塁審として1軍初ジャッジ致しました。昨年2021年9月18日にNPB審判員で98人目、現役では18人目の1500試合出場を達成しました。昨季を終えて1523試合出場は歴代94位。2018年のNPBアワーズでは「審判員の中で最も声が大きい」などの評価で審判員奨励賞を受賞しました。日本シリーズ出場は2014、2016、2018、2021年と4度あります。審判員袖番号は20です。
公認野球規則の8・02審判員の裁定の【原注】には「ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置を離れたり(中略)宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる」と記されている。
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