半井重幸(なからいしげゆき)さんは、偉業をなしとげました。↓↓↓
Red Bull BCONE World Final 2020 優勝しました!🏆🔥🔥🔥
いつもサポートして下さっている皆さん本当にありがとうございます!!!
🙏🏽
そして開催が決して簡単ではないこの状況の中、こんな素晴らしいステージを提供して下さった @redbullbcone に感謝です!!#g_shock #redbull #Xperia pic.twitter.com/un0b3trV5j— Shigekix 半井重幸 (@bboy_Shigekix) November 29, 2020
↑↑ー興味のある方は是非読み進めてください!
上記のTwitterのように、半井重幸(なからいしげゆき:愛称「Shigekix」)さんは、2020年Red Bull BC One world finalで18歳で歴代最年少優勝しました。
2022年10月にパリ五輪の新競技ブレイキンの世界選手権が行われ全日本選手権2連覇の半井重幸さんは惜しくも準優勝でした。
半井重幸さんの偉業や経歴や成功哲学を知りたい方は読み進めて頂けますと幸いです。
半井重幸さんの経歴
◆半井 重幸(なからい しげゆき、2002年3月11日生まれ)さんは、日本のプロブレイクダンスダンサー(「B-Boy」、「ブレイカー」とも称します)。
◆2018年ブエノスアイレスユースオリンピック銅メダリストです。
◆2020年ブレイクダンスの世界的大会「Red Bull BC One World Final 2020(オーストリア)」の歴代最年少優勝者(18歳)です。
◆2022年 JDSF(Japan Dance Sport Federation: 公益社団法人日本ダンススポーツ連盟)第3回全日本ブレイキン選手権 優勝(同大会の2連覇)です。
◆2022年世界選手権で準優勝です。
■ダンサーネーム(愛称)は「Shigekix」
■国籍 日本
■生誕 2002年3月11日(21歳)
■大阪府大阪狭山市出身
■居住地 日本
■高校 大阪学芸高校
■身長 166 cm (5 ft 5 in)
■体重 56 kg (123 lb)
■スポーツ
・競技 ブレイキン(ブレイクダンス)
■クラブ TEAM G-SHOCK 所属
■チーム Redbull BC One All Stars 所属
■出身地である大阪狭山市観光大使に就任(2017年)
半井重幸さんの経歴:2022年全日本選手権を2連覇、同年世界選手権準優勝までの軌跡
7歳の時、姉で同じくブレイクダンサーの半井彩弥(なからい あやね)(Ayane)に影響を受けてダンスを始めました。
2017年、中学卒業と同時にカシオ計算機株式会社とスポンサー契約を結び、「TEAM G-SHOCK」のメンバーとなりました。
高校は、大阪学芸高校に進学しました。
そして2017年9月には、ブレイクダンスの世界最高峰の世界大会とされるRed Bull BC One world final出場を果たし、最年少出場記録を残しました。
2018年5月には、世界ユースブレイキン選手権の男子ブレイキンで優勝し、同年に行われる2018年ユース五輪の日本代表権を獲得しました。
そして2018年10月には、2018年ブエノスアイレスユースオリンピックのダンススポーツ・ブレイキン競技に出場しました。
ここでは金メダルが期待されたものの、準決勝でロシアのダンサーSergei Chernyshev(英語表記)に敗北して3位決定戦に回り、3位決定戦でポーランドのAxelに勝利して銅メダルを獲得しました。
ユース五輪で銅メダルに終わってからは、「ここがスタート」との思いで、これまでのダンス練習だけでなく、ダンス練習の後には全身の筋肉トレーニングを行って肉体改造に取り組むなど、トレーニング方式を改め、一層練習に励みました。
2019年、Red Bullと契約を結び、「Red bull BC all stars」のメンバーとなりました。
2020年、JDSF(Japan Dance Sport Federation)第2回全日本ブレイキン選手権で優勝し、ブレイクダンスの日本一に輝きました。
さらに2020年にRed Bull BC One world finalに再び出場し、優勝を果たしました。
尚、18歳での優勝は同大会の歴代最年少優勝記録となりました。
2022年、JDSF第3回全日本ブレイキン選手権の男子決勝は2018年夏季ユース五輪銅メダルで前回覇者の半井重幸(なからい しげゆき)が俣野斗亜(またのとあ)に勝ち、2連覇を果たしました。
2022年5月19日は、日本ダンススポーツ連盟とスポーツ用品メーカー「ナイキ」がパートナーシップ契約を結んだのに合わせて、発表会見が開かれ、いずれも世界レベルの大会で優勝経験がある20歳の半井重幸選手と、23歳の湯浅亜実(ゆあさ あみ)選手が出席しました。
2022年10月22日に、2024年パリ五輪の新競技ブレイクダンスの世界選手権最終日が、ソウルで行われ、男子は全日本選手権2連覇中の20歳の半井重幸(ダンサー名・Shigekix)選手が惜しくも準優勝でした。他方で、女子で2019年世界選手権覇者の湯浅亜実(ダンサー名・Ami)選手が優勝しました。また、半井重幸選手の姉の彩弥(ダンサー名・Ayane)は準々決勝で敗れました。
パリ五輪の新競技として実施されるブレイキンのトップ選手が記者会見し、男子のエース、半井重幸選手は「ありのままの自分で挑めるように、残りのおよそ800日を全力で駆け抜けたい」とパリオリンピック出場を目指す決意を語りました。
このあと、半井重幸選手はスピードある回転技を披露しました。
半井重幸選手は、出場を目指すパリオリンピックについて「どんどん近づいていると実感している。ありのままの自分で挑めるように、残りのおよそ400日弱を全力で駆け抜けて、いい結果を残せたらいい。」と話しました。
半井重幸さんの成功哲学(メッセージ for Kids~川崎の子どもたちへ)
こんにちは。プロダンサーのShigekix(シゲキックス)こと半井重幸です。
最近はみんなで集まることができないので、1人で練習をしたりトレーニングをしたりして います。
家にいる時間では、最近料理に挑戦したりしています。
半井重幸さんの成功哲学:妥協を絶対に許さない
小さい頃の僕の性格は、「妥協を絶対に許さない」、そんな性格で、これをやるって決めたらそれができるようになるまで何時間かかっても何十時間かかってもやり続けるような、そんな性格でした。
半井重幸さんの成功哲学:友達と談笑後、「今日も練習頑張ろう」
高校時代の友達との思い出は、学校に行った後から自分が練習に行くまでの数時間、友達と会って遊んだりしゃべったりするその時間がこの中で一番残っている思い出かなと思います。
その時間で自分の気持ちをリフレッシュして、「今日も練習頑張ろう」という気持ちで毎日練習に行っていました。
半井重幸さんの成功哲学:先ずやらなきゃいけないことを終わらせてから、やりたいことをやる
小さい頃から頑張っていたことは、勉強とダンスの両立です。
自分のしたいことと、しないといけないことの線引きをしっかり自分の中で作って、しないといけないことをクリアしてやっと自分のしたいことをする。
そういうふうに自分の中でルールを決めてそれを破らないように、 やりたいことをやる前にやらないといけないことをやって、やりたいことをその後に思う存分楽しんでやるっていうふうに決めてやっていました。
半井重幸さんの成功哲学:たくさんの失敗談も大成功につながっている
失敗談は結構たくさんあって、自分の中では他の人よりも自分の方がたくさん失敗してるんじゃないかなと思うぐらい、自分はたくさんの失敗をすることで一つの大きな成功につながっていると思っているので、どんな失敗も先につながる。
そのときそのときは悔しい悲しいそういう思い出になってしまうけど、それが積み重なることによって一つの最高の思い出、大成功につながると思います。
だから、僕はそういうふうに考えていて、そのときは当然落ち込んだりとかします。
だけれでも、後々大成功を自分の中でできたときに、「ああ、あの失敗もこの大成功につながっているんだな」と思い返せて、その失敗すらも自分の中ではいい思い出、経験になっていると考えています。
今では金メダル候補と言われる半井重幸選手が、2018年の時、初めてブレイキンがスポーツ競技として採用されたユースオリンピックでは、掴んだ色は金メダルではなかった。
「あの時、負けたことがスタートになるかなと思いました。
逆に今は良かったかなと思っています。敗北を経験したほうが強くなる」と悟る。
悔しさをバネに、始めたのが肉体改造である。
これまでのダンス練習の後に、全身を鍛えるトレーニングを加えた。
その努力が実を結んだ2020年の11月、2020年ブレイクダンスの世界的大会「Red Bull BC One World Final 2020(オーストリア)」の歴代最年少優勝者で世界一の称号を手にした。
半井重幸さんの成功哲学:毎日寝る時に「今日は新しく学べたな」「成長できたな」と思う
外に出て友達と遊んだりできないつらい時期ではあると思います。
だけれども、「こんなときだからこそ家中で何か新しいことにチャレンジできるんじゃないか」と毎日考えながら生活しています。
何か少しでも毎日毎日寝る時に「今日はこれを新しく学べたな」「成長できたな」って思えるような毎日を過ごしてほしいなと思います。
僕は川崎の子どもたちを応援しています。
(現在、2024年までに金メダルを獲れる器になれるよう頑張っている自分自身を川崎の子どもたちに重ねて、思っているメッセージを送っていることであろう。)
半井重幸さんのダンスプレースタイル
得意技は、体の動きを一時静止するフリーズ。
もともと音楽ファンであったこともあり、演技中に会場で流れる音楽とダンスとの調和を重要視し、ソリッド(堅固)かつリズミカルなフリーズと、日本ブレイクダンスシーンの特色である高速かつ高精度なパワームーブを取り入れ、それをさらに進化させた。
得意技であるフリーズも、音楽が一時静止するタイミングに合わせて様々な形をとることで決めポーズを作り、自らのアピールポイントとしている。
特に、ブレイキンの魅力を、『錦織圭選手だったら「エアー圭」です。
ある意味僕たちは全員持っている。全員がオリジナル』と語りました。
半井重幸さんの「簡単な経歴と、成功哲学」のまとめ
半井重幸(なからい しげゆき「ダンサー名・Shigekix」)さんは、次の経歴の持ち主です。
■2018年ブエノスアイレスユースオリンピック銅メダリストです。
■2020年ブレイクダンスの世界的大会「Red Bull BC One World Final 2020(オーストリア)」の歴代最年少優勝者(18歳)です。
■2022年 JDSF(Japan Dance Sport Federation; 公益社団法人日本ダンススポーツ連盟)第3回全日本ブレイキン選手権での優勝(同大会の2連覇)です。
■2022年10月22日に、2024年パリ五輪の新競技ブレイクダンスの世界選手権最終日が、ソウルで行われ、惜しくも準優勝でした。
■好きな言葉:「たくさんの失敗談もこの大成功につながっていると考える」
以上となります。
ここまで、読んで頂きまして有難うございました。